なぜ?世界遺産で220年間名前違い 関係者指摘で・・・(19/07/23)



220年にわたって名前が間違えられていたことが発覚した。 栃木県日光市にある世界遺産「日光山輪王寺」。そこで、意外な事実が発覚した。観光客が驚くのは国の重要文化財「二天門」に安置されている四天王像の1つとされる木像。実は、約220年にわたり「広目天」と呼ばれていたが最近、「増長天」と分かったのだ。 日光山輪王寺宝物殿館長・柴田立史さん:「よく調査してみましてこのお方は『広目天』というよりも『増長天』というふうに言うべきだろうなと」 そもそも四天王は「持国天」「増長天」「広目天」「多聞天」からなり、それぞれ、東西南北の四方を守護する仏様とされている。そんな四天王像の1つ、増長天を広目天と誤るという事態がなぜ発覚したのか。ポイントは手にしている刀だった。増長天は通常、刀を持っているが、広目天は筆や巻物を持っている。しかし、輪王寺の像は手に刀を持っている。それに対し、関係者から「広目天は刀ではなく筆を持っているのでは?」などと指摘され、寺は奈良県の唐招提寺の四天王像と比較するなどして調査した。その結果、広目天ではなく増長天と判断したという。
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